一生虫歯にならない方法とは?親子で取り組む予防習慣と歯科ケア|佐賀さくら歯科親子歯科クリニック|佐賀県神埼市の歯医者

一生虫歯にならない方法とは?親子で取り組む予防習慣と歯科ケア|佐賀さくら歯科親子歯科クリニック|佐賀県神埼市の歯医者

〒842-0056
佐賀県神埼市千代田町境原2635-2

国道34号線 上犬童交差点すぐ

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一生虫歯にならない方法とは?親子で取り組む予防習慣と歯科ケア

一生虫歯にならない方法とは?親子で取り組む予防習慣と歯科ケア

むし歯を繰り返さないお口は「習慣」と「プロケア」でつくられます


毎日仕上げ歯みがきをしているけれど、これで足りているのだろうか——そんな声をよくいただきます。むし歯を寄せつけにくいお口は、家庭での習慣と歯科医院でのケアを掛け合わせて育てていくものと考えられています。今日から始められる工夫と、当院での予防的なケアの流れをご紹介します。


この記事の要点まとめ


  • むし歯予防は毎日の歯みがきや食習慣など、家庭での積み重ねが土台になると考えられています
  • 歯科医院でのクリーニングやフッ素塗布など専門的なケアを組み合わせることが役立つとされています
  • 親子で通いやすい診療体制や予約方法を整え、無理のないペースで継続できる環境をご案内しています

生涯むし歯にならないお口をつくる3つの基本習慣とよくある誤解

生涯むし歯にならないお口をつくる3つの基本習慣とよくある誤解

むし歯は、細菌・糖分・歯の質・時間といった複数の条件が重なったときに進みやすいと考えられています3。逆に言えば、どこか一つの条件をゆるめるだけでも起こりにくい状況へ近づくことが期待されます。まずは家庭で整えられる3つの土台から見ていきましょう。


「食べたら磨く・ぬぐう」を基本とした家庭での歯みがき習慣


「1日何回磨けばよいですか」というご質問は本当に多いのですが、当院では回数を決めることより「食べたらきれいにする」をサインにするという考え方を大切にしています。乳歯が生えたばかりの時期はガーゼで拭う、歯ブラシに慣れてきたら軽くブラッシングする。そんな段階的な進め方でかまいません。


就寝中は唾液の分泌が減るとされるため、寝る前の1回はとくに丁寧に。奥歯の溝や歯と歯の間はブラシが届きにくいので、小学生以降はデンタルフロスの併用もご検討ください。仕上げ歯みがきは寝かせ磨きにして、頬を軽く引いて視野を確保すると取りこぼしが減りやすくなります。


だらだら食べを防ぎ唾液の自浄作用を高める食生活


口の中は飲食のたびに酸性へ傾き、少し時間をかけて中性に戻っていきます。だらだら食べが続けば、その回復の時間が奪われ、歯の表面が溶けやすい状態が長引くと指摘されています1。おやつは時間を決めて区切る、飲み物は水やお茶を基本にする。こうした工夫の積み重ねが役立ちます。


よく噛む食事は唾液の分泌を促し、洗い流す働きや再石灰化の働きを助けるとされています。歯ごたえのある野菜や小魚を取り入れたり、間食にキシリトール配合のガムやタブレットを選んだりするのも一つの方法です。


【誤解を解消】生まれつきむし歯菌がない人はいる?感染予防と遺伝の真実


「体質だから大丈夫」と思われがちですが、ミュータンス菌はもともと口の中にいるわけではなく、周囲の大人から伝わると考えられています4。歯の形や唾液の性質には個人差があるものの、体質だけで決まるものではありません。


スプーンの共有や口移しを控えることに加えて、保護者さまやご家族自身のお口を整えることが、お子さまの予防にもつながると考えられています。大人になってからも菌のやりとりは起こり得ますので、家族単位で取り組む視点が役立ちます。


予防歯科で行うプロケアと現代のオーラルケアアプローチ


とはいえ、家庭でのケアには限りもあります。歯の表面に膜のように付着したバイオフィルムは、歯ブラシだけでは落としきれない場合があると指摘されています3。だからこそ、定期的な専門的ケアを組み合わせる意味があるわけです。


エアフローやクラスB滅菌器を活用した清潔な環境での汚れ除去


当院ではエアフローによるクリーニングを取り入れています。細かなパウダーと水流で歯面や歯と歯の間の付着物を除去する方法で、器具を強く当てずに済むため、歯面への負担に配慮しながら細部まで対応しやすいという特徴があるとされます。


さらに、高圧蒸気滅菌器(クラスB)や口腔外バキュームを備え、器具や院内環境の衛生管理に努めています。公式サイトでもお伝えしているとおり、当院では位相差顕微鏡による検査やエアフローによるクリーニングなど、予防を目的とした歯科ケアに力を入れています。


フッ素塗布と定期検診による歯質の強化と早期発見


フッ素はエナメル質の再石灰化を助け、酸に溶けにくい状態づくりに寄与するとされています2。ご家庭ではフッ素配合の歯みがき剤を、歯科医院では濃度の高いフッ素を用いた塗布を——という役割分担が現実的でしょう。当院では、大人のメンテナンス後にもフッ素塗布を行っています。


検診では、すぐに整えずに経過を見ていく初期段階の変化も確認します。当院ではお口の状態に応じて1ヶ月毎・2ヶ月毎・3ヶ月毎と間隔を調整しており、2ヶ月毎の方が多い傾向です。あわせて歯周病のチェックも進めます。


プロバイオティクスやデンタルガジェットを取り入れた総合ケア


近年は、ロイテリ菌やL8020乳酸菌といった口腔内の善玉菌に着目したアプローチも紹介されています。研究段階の内容も含まれるため万能な対策とは言えませんが、日々のケアを補う選択肢として関心を寄せる方が増えてきました。


電動歯ブラシや口腔洗浄器も、使い方が合っていれば清掃の助けになり得ます。ただ、機器に頼りきると当て方が雑になることもあるもの。歯間ブラシやフロスの併用方法とあわせて、担当の歯科衛生士にご相談ください。


親子でスムーズに通える佐賀さくら歯科親子歯科クリニックの予防診療手順


「子どもが泣いてしまったらどうしよう」というためらいは、多くの保護者さまが抱えるところです。当院は院長・歯科衛生士から事務スタッフまで全員が女性で、初めてのお子さまにも配慮しながら進めています。


歯医者さんが初めてのお子さまにも寄り添う段階的サポート


初回からいきなり処置に入ることはありません。診療台に座ってみる、器具を見て音を聞いてみる、お口を開ける練習をしてみる——そんな段階を踏みながら、そのお子さまのペースに合わせて進めます。年齢や発達に応じた対応が望ましいとされており4、当院でも4歳と7歳では声かけの仕方を変えています。


院内にはキッズスペースや託児スペースを設け、無料の託児サービスもご用意しています。保護者さまの治療とお子さまのケアを同じ日にまとめたい方も、どうぞご活用ください。


カウンセリングからプロケア受診までの具体的な診療ステップ


流れはおおむね次のとおりです。


  • 問診・カウンセリング:これまでの治療歴、食習慣、歯みがきのお悩みを伺います
  • お口のチェック:歯や歯ぐきの状態、噛み合わせ、初期段階の変化を確認
  • ご説明とご提案:状態を共有し、ケアの内容と間隔をご相談
  • クリーニングとフッ素塗布:エアフロー等を用いた清掃後、フッ素を塗布
  • セルフケア指導:ブラシの当て方、フロスや歯間ブラシの使い方をお伝えします

個室特診室やカウンセリングルームは、プライバシーに配慮した造りにしています。痛みが苦手な方には、表面麻酔や電動麻酔、細い注射針の使用など、負担の軽減を図る工夫も行っています。


Web・お電話での簡単なご予約手順とお車でのご来院案内


ご予約は公式サイトのWeb予約フォーム、またはお電話から承ります。Web予約はご希望日時とお子さまの人数を入力するだけなので、夜間でも送信していただけます。親子でまとめて受診したい旨を備考欄に添えていただけると、時間の確保がしやすくなります。


診療は9:30〜18:30まで、お昼休みを設けずに対応しています。バリアフリー設計でベビーカーや車いすのままお入りいただけ、ゆとりのある専用駐車場も備えていますので、神埼市内外からお車での通院にもご利用いただけます。休診日は公式サイトのお知らせ欄でご確認ください。


よくある質問


Q. アメリカ人はむし歯にならないと聞きますが本当ですか?

A. なりにくい環境が整えられている国がある、という理解が近いと思われます。地域によって水道水のフッ化物濃度調整や、予防を前提とした受診習慣が広く行われており、その積み重ねが差につながっていると考えられています。体質そのものの違いではありません。


Q. スウェーデンでは1日に何回歯みがきをしているのですか?

A. 一般には朝晩の2回、フッ素配合の歯みがき剤を用いる方法が広く定着しているとされています。回数以上に、予防を目的として定期的に歯科医院へ通う文化が根づいている点が特徴といえるでしょう。


Q. むし歯になりにくい方の特徴はありますか?

A. 唾液の量が十分で口の中が乾きにくい、間食の回数が少ない、フロスまで含めた清掃が習慣になっている、定期検診を続けている——といった傾向が挙げられます。多くは生活習慣で近づけられる要素と考えられます。


Q. 20代でむし歯が多い方の割合はどのくらいですか?

A. 国の調査では、20代でむし歯の経験がある方は決して少なくないと報告されています。学校での検診が終わる時期に受診が途切れやすいことも一因と考えられますので、成人後も継続して受診されることをおすすめします。


Q. 予防のためのクリーニングは保険が使えますか?

A. 歯や歯ぐきの状態によって、保険診療の範囲で行える場合と自由診療になる場合があります。費用や間隔もお口の状況で変わりますので、カウンセリングの際にご説明いたします。


参考文献


1. 厚生労働省「健康づくりサポートネット(疾病・健康に関する情報)」 https://kennet.mhlw.go.jp/information/

2. 厚生労働省(政策・健康情報の入口) https://www.mhlw.go.jp/

3. 日本齲蝕学会 https://www.jacd.jp/

4. 日本小児歯科学会 https://www.jspd.gr.jp/


野中 智美

歯科医師


佐賀さくら歯科親子歯科クリニック

理事長

野中 智美

▶ 監修者プロフィール

経歴
日本歯科大学新潟生命歯学部 卒業
大学病院歯科口腔外科 勤務
福岡市、佐賀市内歯科医院 勤務
医療法人桜裕会「佐賀さくら歯科親子歯科クリニック」開院
資格・所属学会
日本歯科医師会 会員
佐賀県歯科医師会 会員
神埼市歯科医師会 会員
日本小児歯科学会 会員